治療案内

歯を長期的に守り、患医双方の納得の治療をめざしております。

長期経過

著しく歯周病の進行した患者さんでしたが、可能な限り歯の保存を心がけました。
患者さんの継続した定期健診も功を奏し25年以上経過した方です。

治療前は重度の歯周病のため、奥歯の方は何本か抜けています。
また、残っている歯もグラグラしていて、歯科用接着剤でどうにか固定してある状態でした。


右の写真は治療後25年経過した口の中の状態です。
歯周病の進行も止まり、義歯にすることなく患者さんはご自身の歯で食事することができ、大変満足されています。

このようにきちんとした治療を受けることができれば、安易に義歯に移行することなく、楽しいライフスタイルを維持することができます。

無題

治療前 

無題1

治療後

メタルボンド長期経過

術前

図1

術前と約18年後の正面観の比較。

約18年後

図2

メタルボンドクラウンの場合は、経年的に歯肉の位置が変化すると歯肉との境界部が黒ずんで見えるのが欠点です。

移植の長期症例

図1

親知らずを左上欠損部に移植した時の頬側面観と舌側面観。

図2

補綴物セット時

図3

約12年後

図4

移植直後

図5

根周囲の不透過性も増し、骨再生も進んでいると思われる。

約15年後のレントゲン写真

図6

インプラント補綴時と約13年後の比較。

インプラント補綴時

図46

約13年後

図47

インプラント補綴物セット時と約15年後のレントゲン写真の比較。

補綴物セット時

図48

骨再生術を行った部分は、再生が進み不透過性が進んでいます。

約15年後

図49