ニュース 歯を長期的に守り、患医双方の納得の治療をめざしております。 Homeニュース歯周病とがんの関係 ニュース 歯周病とがんの関係 2015.07.16 歯周病の患者さんは、口腔癌の発症のリスクが高いことが報告されています。また、すい臓癌、腎臓癌や悪性腫瘍の発病率が歯周病や歯の喪失と関連することもわかってきました。タバコを吸う人やお酒を飲む人は、がんのリスクが高いのですが、歯周病と癌との関連性は、たばこを吸わない人、お酒を飲まない人で高く、歯周病は癌に対して独立したリスクファクターである可能性が示唆されています。歯周病が直接ガンと関係するかどうかは、まだ判りませんが、ピロリ菌と胃癌に代表されるよう感染と癌との研究は進んでいます。 一覧へ戻る 前の記事 次の記事